年寄防衛隊(その2/5) 電話詐欺対策

電話で詐欺にひっかかる年寄が増えている。
聞けば巧妙な手口で、これからもさらにいろんなパターンが出てこよう。

自分はさいわい、電話がきらいなので以下のようにしているおかげで
ひっかかりにくくなっていると思われる。

世の親思いの子供たちよ! こんなのを親御さんに設置してあげるのはどう?

●対策後の様子
1)非通知でかけてきた電話はそもそも着信音が鳴らない。
2)知ってる人がかけてきたら、「〇〇さんからです」と電話機がしゃべるので受ける。
3)知らない人からの電話があったら、電話機に番号が表示される。基本放置する。
   そうすると、電話機が相手に対して「外出してます」と返答して、中身を録音する。
4)FAXは自動で受信する

結果として、会話するのは知ってる人(電話帳登録済の人)とだけになる。
これなら、詐欺に合う可能性はごく少ないでしょ?

また、登録の無い人にも、失礼にはならない。
詐欺臭い連絡があった時は音声が残る。

それらを実現するには
●対策の内容
A)電話機
  購入(交換)が必要かも。 要件は
  ・電話帳機能がある    →これで、知り合いかどうかを判別する。
  ・電話番号表示がある  →相手の電話番号を後でみられる。拒否対象を判別。
  ・留守録機能がある   →用のある人は、留守録を残してくれます。
  ・FAX機能は、まあお好みで →文書はメモリに記録されるだけ
B)電話契約
  オプション契約が必要かも。 要件は
  ・ナンバーディスプレイ

●手助けすべきこと
イ)上記、電話契約の変更と電話機の選定、および購入。
ロ)電話機への設定(電話帳を登録など=親御さんがめんどうがるなら)
ハ)使い方の説明。

●ふだんのウチの電話の様子
・知らない番号からかかってきたときは、放置している。すると「留守にしています...」のアナウンスが始まる。
  電話機が「ピーとなったら話してください」というまでには、ガチャンと切るのが多い。
  そんなのは、いかがわしいか、大した用がないのかのどちらか。

    (ひまなときには、インタネットで相手の番号を検索しているが、
      売り込みの電話であることが判明することが多い)

・留守録が始まったら、「あの~、〇〇ですが、△△の件で...」と相手の声が聞こえるのであわてて取ることもある。 

・ほんとに留守をしたときに、かけてきて留守録を残してくれる人もいる。
  あとで「ごめんね、出かけてました」と電話する。
  そうすれば失礼には当たらない。 居留守にも転用可。